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 あるある相談(離婚・養育費)


相談件数の多い養育費の相談。そこで、養育費の請求についてのいろはを動画にしました。
無料法律相談のサービス等を提供する法テラスについても紹介しています。ご試聴ください。



養育費の金額は、基本的には親の生活程度(年収)によって異なってきます。

参考までに裁判所が使っている養育費算定表をリンクしておきます。

養育費は子どもを養育していくためには大事なお金です。子どものためにしっかりと求めていきましょう。


民事執行法が改正され、養育費の未払いに対する強制執行(差押え)がしやすくなります。
養育費の未払いで困っている方はいませんか? 児童扶養手当のことだけではなく、養育費の未払いについても動画で説明していますので、ご試聴ください。

養育費は、離婚に伴う監護(監督・保護)の方法の問題になります。
非親権者である親から親権者に支払う子どもの養育費は、親の義務として、特段の取り決めがなければ、成人に達するまで支払われるものとなります。
ここで成年年齢の説明をしておきますが、2022年4月から成年年齢が20歳から「18歳」に変更されます。
さて、特段の取り決めがなければ、養育費は、成人に達すれば打ち切りとなりますが、それ以降でも、子どもが例えば、大学生、専門学校生などになって、未だ未成熟子(親からの扶養を要する子)を脱していないと判断される場合には、子どもが親に対し、扶養料の請求という形で別に請求をしていく話になります(民法第877条第1項)。
ですから、養育費が打ち切りになったら、子どもが親からお金が貰えなくなるわけではありません。
なお、子どもが未成熟子に当たる格別の事情が存在する場合には、養育費支払義務を認める審判例もあります。
もし元夫に養育費を請求しても、支払って貰えない場合、本当に困りますよね。
自分の子どもなのにどうして養育費を支払わないんだろうと思います。
どうしても支払って貰えない場合には、弁護士に依頼して相手と交渉してもらうか、家庭裁判所に養育費請求調停を申し立てると良いと思います。
ご自分で調停の申立てをする場合には、金銭的負担としては、子ども1人につき、1200円の印紙代、連絡用の郵便切手代、交通費がかかる程度で利用することができます。
費用のことを考えて、結構、ご自身でこの調停の申立をする方もいらっしゃいます。
では、家庭裁判所での調停の手続きを説明します。
調停の申立があると、家庭裁判所から相手方に対し、特定の日時に調停に来てくださいという連絡書が届きます。
調停では、相手と直接に話し合うことは予定されていません。
調停委員という方がいて、その方に自分の事情等をお話しして、それを相手に伝えて貰い、話を詰めて貰うという形をとります。
その中で、養育費の額について具体的な金額を決めていくわけですが、この養育費の額については、双方の収入状況や子の人数、年齢その他一切の事情を考慮して算出していくことになります。
そこで良く使われるのが、家庭裁判所による養育費、婚姻費用の標準算定方式・算定表(令和元年版)です。
これを参考にして金額を詰めていくことになります。
この算定表については、裁判所のホームページにてアップされていますので、自分がどのくらい請求出来るのかを予め調べた上で調停に臨むと良いと思います。
> 調停の中で、どうしても話し合いが合意に達しない場合には、調停は不成立として終了します。
しかし、養育費の請求の調停の場合には、手続きがそれで終わるわけではなく、引き続き、審判手続に移行します。
その上で、その手続きの中でお互いに主張と立証をして、必要な審理が行われた上、最終的には、審判官による審判という形で結論が示されることになります。
当事者が合意できれば、家庭裁判所にて、調停調書を作成してもらえます。
また、審判による判断の場合には、審判書が作成してもらえます。
いずれも強制執行のできる強力な書面になりますので、相手が決められた養育費を支払わない場合には、この書面を使って給料等の差し押さえができます。
なお、以上の手続きをご自分でするのは不安だという方は、弁護士に依頼して、サポートをしてもらうこともできます。
この場合、弁護士費用がかかります。
金銭的に余裕のない方は、日本司法支援センターの法テラスを利用することをお薦めします。
法テラスのサービスには、弁護士による無料の法律相談であったり、案件を依頼する場合の立て替え援助サービス等があります。
立て替え援助サービスを利用する場合には、原則月1万円の返済を法テラスにしていくことになります。
このサービスは、法テラスの事務所や法テラスと提携している法律事務所で利用することができます。
興味のある方は、お近くの法テラス、あるいは法律事務所に問い合わせてみてください。
なお、このサービスを利用したい場合には、収入要件等がありますので、利用する前にこの法テラスの制度が利用できるかを聞いてみて下さい。
なお、養育費の支払いを受けた場合には、感謝の気持ちを相手に伝えることは大事なことだと思います。
相手も感謝の気持ちを伝えられれば、自分の存在価値を再確認できます。
また、子どもの情緒の安定にも繋がります。
子どもにとっては、大人の事情で離婚はしたけれど、たった一人のお父さんであり、お母さんが自分のことで感謝の気持ちでやりとりしてくれている姿を見るだけでも、子どもは安心します。
子どものためにも是非感謝の気持ちを伝えるようにしてください。

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