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児童家庭福祉制度の発展過程(国連の動向)

ソーシャルワーカーバッチ

■ はじめに

ここでは、児童家庭福祉制度の発展過程のうち、国連の動向を見ていきます。

■ もりもり後見センター教育動画

まずは動画を視聴してください。

■ 実践へ

動画に関連する問題を解いてみましょう。

第27回問題137のアレンジ

子供の権利に関する次の記述のうち、正しいものを一つ選びなさい。
1  児童憲章は、国際連合の採択された「児童権利宣言」を参考に策定された。
2  「児童の権利に関するジュネーブ宣言」には、子どもの余暇や遊びの権利が定められている。
3  「児童の権利に関する条約」は、初めて子供を保護の対象ととらえたことに大きな特徴がある。
4  アメリカにおける第1回ホワイトハウス会議(児童福祉白亜館会議)では、「児童は緊急やむを得ない理由がない限り、家庭生活から引き離されてはならない。」という声明が出された。
5  国際連合が「児童の権利に関する条約」を採択した翌年に、日本はそれを批准した。

解答と解説

1について
選択肢1は誤りです。
児童憲章は、1951年に制定され、児童権利宣言は、1959年に採択されています。
よって、時期的に児童憲章は、児童権利宣言を参考に策定されようがありません。
2について
選択肢2は誤りです。ジュネーブ宣言では、世界で初めての「児童権利宣言」ですが、あくまでも宣言ですので、法的拘束力はありません。
内容的にも、「人類は児童に対し、最善のものを与える義務を負う」と明文化されています。児童の権利を定めたのは、児童の権利に関する条約です。
3について
選択肢3は誤りです。
児童の権利に関する条約は、初めて子どもを権利主体として位置付けたところに特徴があります。
4について
選択肢4は正解です。このホワイトハウス会議は、ルーズベルト大統領によって開催されました。
5について
選択肢5は誤りです。
児童の権利に関する条約の採択は、1989年ですが、日本は、5年後の1994年に同条約を批准しています。

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