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児童家庭福祉制度の発展過程(近年の動向)

ソーシャルワーカーバッチ

■ はじめに

ここでは、児童家庭福祉制度の発展過程のうち、近年の動向を見ていきます。

■ もりもり後見センター教育動画

まずは動画を視聴してください。

■ 実践へ

動画に関連する問題を解いてみましょう。

第28回問題136

「平成25年度福祉行政報告例」(厚生労働省)における「児童相談所における児童虐待相談の対応件数」に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。
1  平成 25 年度の児童虐待相談の対応件数は,約3万件である。
2 「相談種別」では,「性的虐待」が全体の3割を占めている。
3 「主な虐待者別」では,「実母」の方が「実父」よりも多い。
4 「相談の経路別」では,「虐待者本人」が全体の 4 割を占めている。
5 「被虐待者の年齢別」では,「中学生」と「高校生」を合わせたものが,全体の 7 割を占めている。

解答と解説

1について
選択肢1は誤り。
2013年には児童虐待は7万件を超えています。また、2017年には、13万件を超えました。
2について
選択肢2は誤り。
統計によると、性的虐待は2%です。一番少ない虐待の種類が性的虐待です。
一番多いのは心理的虐待です。2013年だと約38%、2017年だと54%の割合でした。
3について
選択肢3が正解です。
実母が, 50%を超えています。ただ、年々減少傾向にあります。実父は30%程度ですが、増加傾向にあります。
児童を養護する時間が最も多いのが実母であること、イクメンが増加していることが関係しているようです。
4について
選択肢4は誤り。
虐待者本人は、4%くらいにとどまっています。
5について
選択肢5は誤り。
虐待の件数は、小学生が最も多いです。次に3歳から学齢前までが多く、中高生の虐待は、20%くらいに留まっています。
中高生になると腕力が付いてくるので、虐待が減るのではないかと思われます。

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